
Q1 : 当院を知る前に、どんなことで悩んでいましたか?
A : 左足のしびれ(腰部椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症)
Q2 : 何がきっかけで当院を知りましたか?
A : お世話になっているバトミントンコーチの紹介
Q3 : 実際に利用された、率直な感想をお聞かせください。
A : ここに来ると身体がとてもすっきりして軽くなるので、とても体調がよくなります。コリなどを取ってくれたりするので、とても効果がすごいです。これからもお願いします。
綾瀬市在住 ましゅまろさん 13歳
カイロプラクティックとの出会いは、二十数年前に椎間板ヘルニアと診断を受け、整形外科で手術より方法はないと言われました。友人の紹介でカイロプラクティックを探すように勧められました。その当時、椎間板ヘルニアで手術をした方々10人中2人位しか良くならなかったと言われていました。カイロの治療を続けて手術をすることなく現在に至っていましたが、突然歩くのが辛くなり、左足に力が入らずペタンペタンと音がして足首の返りがなく、とても辛い思いをしていました。脳梗塞の疑いで検査を受けましたが、異常がないとのことで原因は何かと考えたとき、アキヒロ先生から歯の指摘を受けました。まさに2ヶ月前に入れ歯を新しく作り換えたばかりでした。歯茎(はぐき)のマッサージを勧められ毎日繰り返し、カイロの治療も続けたことでペタンペタンと歩くのがなくなりました。指先だけで行う先生の治療は、痛みを感じることもなく安心してカイロの治療を受けられます。原因が歯からだったとは考えもつかないことです。これからもカイロでの治療で、日々を元気に過ごせることに感謝しています。
相模原市中央区在住 K.Yさん
突然lineで、
同級生:「大分動けるようになった。」
私:「何の話?」
同級生:「この間MRIを送ったんだけど見ていないの?」
私:「ごめん、携帯のメール見ていない。見ておく。」
「これ珍しいヘルニアだね。いつ手術したの?」
同級生:「1月27日、2時間で終わるところ3時間半かかったって。」
「手術のあと、足の感覚がなくて指が動かない。」
「でも、少し感じるようになってきている。」
というようなやり取りでした。
送れられてきたMRIに写っていたヘルニアは、見てびっくり。
上に向かって椎体の半分まで出っ張っています。
ドクターもさぞ大変な手術であったことでしょう。
恐らくヘルニアをそぎとる際、硬膜内の馬尾神経である第5腰神経以下を押さえ込まれていたのではないかと。
お見舞いに行ったとき、内緒でベットの上で検査してみると、
右足の趾の背屈低下、長短腓骨筋低下、対側性の協調運動低下。
末梢神経だけでなく、脳幹の機能低下も起こしているのが分かります。
やっぱり、手術のストレスは身体に大きいということを感じます。
退院して1週間後に来院してもらいました。
退院してからビリビリする感じが出てきたとのこと。
チネル徴候であれば、治る証拠。
神経の回復には、時間も必要だから。
私の実験台にしばらくなってもらいます。
よろしく。
今年は、昨日で仕事納でした。
今年も多くの方に来院していただき、誠にありがとうございました。
今年最後の臨床紹介です。
昨日来院されたM.Mさんの例です。
M.Mさんは、2週間前に右腕が上がらないと来院されました。
整形外科で頚椎の椎間板ヘルニアと診断されていました。
右首から肩へのつっぱりがあり、
痛み止めをもらって飲んでいましたが良くならず、
別の痛み止めをもらって飲み始めましたが、
ツッパリが取れるどころか、
腕が上がらなくなってきたとのことでした。
上腕二頭筋の筋力低下があるものの、痛みしびれはありません。
末梢神経障害では、感覚障害が起こりますが、
ありません。
筋トーンが低下し、右腕が鉛のような重さ。
ムッ、ちょっとおかしいな?
最近、脳梗塞や硬膜外出血の症例があり、
嫌な予感。
ブレインアラームセラピーで、
左の交感神経と右の副交感神経の刺激をすると、
すぐに筋力アップで、右腕が軽く動かせる。
しかし、1、2分もすると鉛のような重さ。
これを繰り返すので、血管障害の可能性も!
危険性がある場合は、「ドクターに」が鉄則。
脳神経内科の受診を指示。
昨日、来院されたM.Mさんの報告によりますと。
すぐに脳神経内科を受診。
脳血管には問題ないが、右肩に赤い発疹が2つ。
これは、ヘルペスでしょうとの診断。
すぐに大学病院を紹介され受診。
鎮痛剤がヘルペスウイルスの働きを活性化させることがあるとのことで
危険な場合があるとのことで入院を進められるが、
通院を希望。
幸いにもウイルスに対する薬を処方され
1週間で、回復。
私の判断の脳血管の問題ではなかったものの危険な状態であった。
判断は違ったものの我々の範疇であるかを見極めることが大事。
ヘルペスウイルスが、上腕二頭筋への神経に感染したということです。
ちょっと特異な症例かもしれませんが、大事な症例ですね。
症例:4ヶ月前に歩いていると良く足がつるようになってきて、次第に痺れるようになった。整形外科でMRIにより、椎間板ヘルニアとのこと。1ヶ月薬を飲んだが、痺れ変わらず。足が冷える。座ると左腰から背中が突っ張る。前かがみで、腿の裏が引っ張られる。
腰椎の脊柱管と呼ばれる神経が通るトンネル内で神経は、馬のしっぽのように一本一本に分かれています。その神経が、腰椎間の椎間孔と呼ばれる穴から出てきます。
腰椎間には、椎間板があります。椎間板内には、弾力のあるジェルがあります。椎間板が傷つくとジェルが割れ目から飛び出します。これが神経の線維を押して圧迫すると神経内の伝達が妨げられて感覚を伝えられなくなり感覚が鈍くなります。また筋肉の働きが弱まって動きが制限され固くなります。神経線維が傷んでくると痛みを引き起こすようになります。長期間障害が続くと筋肉の張り感がなくなり委縮し細くなってしまいます。
椎間板ヘルニアを確かめるには、MRIによる椎間が飛び出している位置とそれによって障害を受けている神経が支配している感覚の範囲と筋肉の働きの異常が一致していることです。さらに踵の腱反射の低下、仰向けで脚を伸ばしたまま上げていくと30度未満で鋭い痛みが腰から脚の裏に感じます。
上記の症状が一致していなければ、MRIによる椎間板は神経を圧迫しておらず、別の原因によって痛みを発生させていることになります。
椎間板ヘルニア自体を施術することはできません。最終的に外科的処置が必要になることもあります。
しかし、椎間板が飛び出す位に負担が掛かっているのであれば、掛からないように周囲の背骨の位置を調整したり、背骨を支える筋肉の働きを良くすることが出来ます。
カイロプラクティックは、多くの検査方法を用いて椎間板に負担が掛かる原因を突き止めていきます。原因が突き止められれば、症状の早期解決につながることになります。
外科的処置をする前に、カイロプラクティックの検査を受けてみることをお勧めします。
症例:2週間前に腰が痛く座れず、しばらくして左太腿の後ろに痺れとツッパリを感じるようになり、歩くと脚の痛みが強くなる。左ひざが以前からガクガクする。
Wikipediaによると坐骨神経痛とは、腰から脚へ下っていく痛みを特徴とする病状で、あくまで症状であり病名ではありません。様々な原因により坐骨神経が刺激されることに起因する神経痛です。
坐骨神経痛の約90%は椎間板ヘルニアが原因であり、腰椎または仙骨神経根の圧迫による。ほかにも脊椎すべり症、脊柱管狭窄、梨状筋症候群、骨盤腫瘍、妊娠が原因に考えられる。
最も使われている診断法はラセーグ兆候を得るための脚上げであり、ラセーグ兆候とは脚をまっすぐ伸ばして上げた際に、30から70度において坐骨神経のへの痛みが再現されるなら陽性とみなすものである。この検査は坐骨神経痛を持つ患者においては約90%が陽性となるのだが、しかし陽性であった人の約75%では坐骨神経痛ではない。
外科的処置(手術)によって椎間板ヘルニアを摘出すれば、90%の方は痛みが消えることになりますが、実際に手術を受けた方の話を聞くと坐骨神経痛が消えないことがあります。臨床経験上で椎間板ヘルニアがラセーグ兆候を引き起こす場合、脚の挙上角度は30度以内です。
30~70度の場合は、椎間板ヘルニア以外の原因が多く骨盤内の筋肉の緊張によって坐骨神経が周りから締め付けられる絞扼という現象によることが多くみられます。
坐骨神経の絞扼は、骨盤のゆがみによって筋肉の緊張が高まることで起こります。骨盤のゆがみは、偏った姿勢を続けることで発生することもありますが、身体の様々な働きの偏りから発生することがあります。
カイロプラクティック検査を受けることで、根本的な発生原因を突き止めることが出来れば、坐骨神経痛の解消につながります。
外科的処置を受ける前にカイロプラクティック検査を受けることをお勧めします。