
突然lineで、
同級生:「大分動けるようになった。」
私:「何の話?」
同級生:「この間MRIを送ったんだけど見ていないの?」
私:「ごめん、携帯のメール見ていない。見ておく。」
「これ珍しいヘルニアだね。いつ手術したの?」
同級生:「1月27日、2時間で終わるところ3時間半かかったって。」
「手術のあと、足の感覚がなくて指が動かない。」
「でも、少し感じるようになってきている。」
というようなやり取りでした。
送れられてきたMRIに写っていたヘルニアは、見てびっくり。
上に向かって椎体の半分まで出っ張っています。
ドクターもさぞ大変な手術であったことでしょう。
恐らくヘルニアをそぎとる際、硬膜内の馬尾神経である第5腰神経以下を押さえ込まれていたのではないかと。
お見舞いに行ったとき、内緒でベットの上で検査してみると、
右足の趾の背屈低下、長短腓骨筋低下、対側性の協調運動低下。
末梢神経だけでなく、脳幹の機能低下も起こしているのが分かります。
やっぱり、手術のストレスは身体に大きいということを感じます。
退院して1週間後に来院してもらいました。
退院してからビリビリする感じが出てきたとのこと。
チネル徴候であれば、治る証拠。
神経の回復には、時間も必要だから。
私の実験台にしばらくなってもらいます。
よろしく。