カイロプラクティックで子どもの行動が変わった

毎晩、足の甲が痛くて眠れなかったSちゃん

1回の来院で、今日で3回目です。

足の甲の痛みがなくなったのと同時に色々な変化が起こってきました。

 

お母さんの話では、

Sちゃんはイライラして反抗期かな?と思っていましたがイライラしなくなった。

写真を撮ろうとカメラを向けてもカメラに視線を合わしてくれなかったのが、見つめられるようになった。

今まで絵を描いたことが無かったのに、集中して絵を描き始めた。

まだ、2回しか施術していないのに

こんなに行動まで変わるとは思っていなかったとのことで

大喜びでした。

 

Sちゃんには、横隔膜の緊張を緩和して胸郭の動きを良くすることで、脳への酸素の取り込みを増やすことと血液循環を促し脳の働きやすい環境を作ってあげました。

 

お母さんお話から分析してみますと

眼の動きを止めて固視する命令を出す前頭葉の働きが良くなったために、1点を見つめられるようになったと考えられます。その結果、周りが気にならなくなり集中して絵を描けるようになったんだね。芸術的な働きの右脳が使えるようになったということです。さらに右脳は、感情のコントロールもしますので、イライラしなくなってきたということになりますね。

 

今日は、幼稚園で年に1回の泥んこ遊びをしたそうです。お友達に頭から泥水をかけられたので、髪の毛まで泥だらけになったんですって。ぬるぬるして滑って転げまわった稚したんだろうね。泥の感触を通じて体性感覚の入力がなされて脳機能がアップですね~。

今は、泥んこ遊び用の無菌の泥が売っているそうです。びっくりした!

 

 

今日は、最後にマークスボードを使って平衡感覚のトレーニングをお母さんと一緒に楽しみました。

 

<<アキヒロカイロプラクティックオフィスは発達障害に取り組んでいます>>

機能神経学中心に使って子どもの発達のデコボコを整えて子どもの可能性を引き出します。

子どものことで、ちょっとしたことでも構いませんので相談してください。

☎0427482053

前頭葉の活性化にニューロオリキュロセラピーが有効

現在、臨床でニューロオリキュロセラピーを使っています。

 

ニューロオリキュロセラピーの反射ポイント「前頭葉」に関して

サッケードを指標にして

効果を刺激前後で比較してみました。

 

 

サッケードとは、目標物に素早く眼球を動かすことです。

 

サッケードに関与している中脳の上丘は

前頭葉からの信号を受け取ります。

 

もし前頭葉の機能低下があれば上丘の働きも低下するはずです。

そうなれば、サッケードが低下することが考えられます。

 

ちょうど、上方向サッケードが低下している患者がいましたので

両耳介の「前頭葉」を刺激すると

バッチリ上方向サッケードが改善。

 

ストレスで前頭葉がオーバーワークの方には

最適な刺激方法の一つとして使っていけそうです。