
今日、来院した新患の方の経緯
歩くと足がしびれるとのことで
11年前から整形外科へ通院
レントゲン写真から腰椎の脊柱管狭窄
牽引、ウォーターベッド、硬膜外注射、シップ
毎日通っているとのこと。
1回の治療費が安くても毎日通うとなれば・・・・
患者さんの治りたいとの必死の思いが伝わります。
「何故治らないのかな?」
との問いかけに「手術が必要」
「でも失敗した時のことを考えると手術は怖いのでしたくない。」
「では薬を強くしましょう。」
よく聞くやり取りですね。
対象が骨(器質)の問題であるならば当然のやり取りですよね。
しかし、骨の問題でないならば会話の内容が変わるはずです。
その可能性を見付けてあげるのが
私の役割です。
患者さんの喜ぶ顔を見たいので可能性を追い求めます。
諦めず可能性を追い求めると笑顔を見ることが出来ます。
帰りに患者さんの笑顔が見えたことが
今日の喜びでした。