
9月から五十肩の方が増えてきた。
昨日は、腱の炎症の方を含めて続けて5人。
例年にない状態です。
季節の異変のせいでしょうか?
五十肩は、急に痛みが出て腕が上がらなくなります。
特別何をしたという覚えもありません。
痛くなると夜も眠れないほどになります。
不思議な症状です。
五十肩は、筋肉が固まって関節と癒着すると痛みが強まりますが、
なぜ筋肉が固まるのか
原因が特定されていません。
しかし、アキヒロカイロプラクティックレターにも書きましたが、
9月に五十肩になったと言って来院されたTさんを調べましたら、
右腕が内旋(内側にひねった状態)で、肘が突っ張っていて、肘が曲がりません。
当然、腕も上がりません。
五十肩では、肘は曲がるはず。
ちょっとおかしいぞ。
五十肩というよりは、脳幹の梗塞に似た症状でした。
検査して、カイロの範疇を超えるようであれば病院へ
と言うつもりで慎重に検査。
ブレインアラームセラピー(アキヒロメソッド)で、右腕の反応を見ると、
自力で腕を外へ捻れる。
肘も曲げられる。
腕も上げられる。
o(^▽^)oと思わず叫んでいたTさん。
Tさんは五十肩ではなかったが、
改めて五十肩は、脳の機能低下が原因である可能性が高いことに確信をもてた。
今年3月に、アメリカのカイロプラクティック神経学の学位を持つ伊藤彰洋先生に話をすると、
私の分析通りでしょうと考えに同意してもらえた。
そうは言っても
五十肩は、かなり厄介なトラブルで苦戦は強いられる。
患者さんのために、
さらにカイロプラクティック神経学を追求しますよ。
乞うご期待!