大丈夫?子供のカラダ2
1.背骨(脊椎)は20才まで成長し続けている
大黒柱のように大事な背骨は、24個の骨と23個のクッションの働きをする椎間板でできています。背骨の中心には脊髄神経が走っています。
背骨1つ1つの形は、場所によって多少違いますが、大きくとらえると図のようになります。背骨には、体重を支える部分と、関節の動きをする部分があります。
この2つの部分が軟らかい骨からしっかりとした硬い骨になることが必要です。これを骨化といいます。
まず、1才までに、関節部分の土台となる椎弓と呼ばれる部分(1)が、硬い骨としてでき上がります。さらに、体重を支える椎体とよばれる部分(2)が、次第に骨化を大きくしていきます。
3~6才の間で、椎弓と椎体が骨化してつながります。椎体は18才以降に完全に骨化が終わります。また、12~14才で左右の突起(3)と後ろの突起(4)の骨化が始まり、20才で椎弓とつながります。これでほぼ完成します。
成長期に、激しい運動で、身体をねじったり、前後の動きを繰り返していると、軟骨の部分が離れてしまいくっつかなくなり、腰や脚にかけての痛みが出ることがあります。これを「分離症」といいます。
2.骨盤が完成するのは25才くらい
骨盤は図のように成人では仙骨、左右の寛骨、尾骨から作られています。
仙骨は、子どもの頃は、5つの骨が積み上がってできています。その一つ一つが、背骨と同じように骨化が進み、2~5才で硬い骨としてつながります。さらに骨化が進んでいきますと、積み重なっている5つの骨が一つにつながっていきます。そして25才くらいで、完全に一つにつながります。
寛骨は、出生したときには、腸骨、坐骨、恥骨の3つに分かれています。それが、思春期までは個々に存在していて軟骨でつながっていますが、成年期になると一つの骨としてつながります。
しかし股関節の部分は10~12才頃から骨化が始まり、18~20才ごろに周りとつながります。さらに周囲の骨化が進み、25才頃に完成します。
尾骨は、仙骨のように4つの骨が積み重なっています。7~12才頃から骨化が始まり、30才頃に終了します。子どもの頃は4つが離れていますが、大人になるとすべてくっついて一つになります。
女の子で横座りをする子がいます。横座りは、習慣性のものです。そのため左右の骨盤の骨は、横座りをしやすいように成長します。ということは、左右で、形や大きさに差が出てしまうということです。 骨盤の骨は、左右対称に発育することが大切です。そのためには、座り方に注意することが大切なのです。
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