これは、徳島大学の荒木秀夫教授が考案されたコーディネーショントレーニングです。
1.頭は動かさないようにして、腰を左右に移動させて身体を 「く」の字にさせます。これの繰り返し。
2.頭は、水平を保ちながら肩を水平方向に移動させます。それに遅れて腰を同じ方向に移動させます。次に肩を反対方向に移動させ、腰も遅れて反対方向へ移動するようにします。これの繰り返し。
3.両腕を水平近くまで上げてジャンプをしながら足を交互に上げて、膝を腕接触させます。
この3つの運動を、毎日数回繰り返すだけです。
カイロプラクティック機能神経学を学ぶ仲間の間では、4年前にすでに話題になっていて、私も一昨年中学のテニス部の指導をした際に取り入れて子どもたちの身体の動きの向上を図りました。
身体をくねくねするだけで、小脳、前庭機能が刺激を受けて大脳からの下行性の出力が増加することで体幹の安定感と四肢の筋肉の働きがアップします。
9月2日(土)午前0時10分から再放送します。興味のある方は是非ご覧ください。